2012年度 東京武専

 4月より2012年度東京武専がスタートしています。

今年度も3段以上は本科からの入学となり予科1,2年生の少ない武専でスタートです。私も無事進級して高等科3年となりました。

東京武専の高等科3年は担任はなく、本校派遣の先生が実技を担当し、毎月違った先生方に様々な技術をいろいろな視点から指導していただけるので今までで一番楽しめる1年かもしれません。ですが、今年度は授業にあまり参加できません。

 今年・来年とブロックからの理事ということで都連の仕事が回ってきました。理事は事務局昇格考試武専のどこかに所属し運営の仕事を行うことになります。私は武専の学生なので武専の担当となって、時間がとれたら授業にも参加してよいという特別なお計らいをいただき武専の教務の一員として4,5月と仕事をしてきました。

武専教務はメンバーの入れ替えもなく昨年と同じメンバーの中に去年まで1学生だった(今年も学生ですが)私が入ったわけですが、周りの先生方の配慮のおかげですんなりとメンバーとして受け入れていただき右も左もわからないのにストレスも感じず仕事ができているので、ありがたく思っています。

朝早くから授業で使う資材や資料の搬入から始まり、出欠点呼、資料の配付、様々な問い合わせへの対応など。やっと授業が始まり一段落かと思いきや出席の確認作業やらやっているうちに、授業の裏で都連理事会があったり、教務の打ち合わせがあったりと午前中の講義は断片的にしか聴くことができません。それでも午後には少し時間がとれ、他の先生方の「山口さん、授業行ってきなよ。」という声に後押しされ午後の術科の時間クラスに合流して、クラスメートと一緒に汗をかくことができます。そして、術科の終了間際からまた教務に戻り、感想記入用紙の回収・出席確認をし授業終了。その後、会場の片付けと機材の搬出、午前午後の出席の最終確認をして、誰もいなくなった会場を後にします。

朝早くから夕方まで、忙しい1日ですが<こんな日も月に一日ぐらいあってもいいか・・・>と思えるのも、武専教務というチームの一員として仕事をさせてもらっている充実感からでしょうか?

 ともかく去年までとは全然違った<武専ライフ>となりましたが、今年もしっかりと武専を楽しんでいます

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