武専 修了式
2010/03/313月28日は東京武専でした。3月といえば武専修了の月、私も本科修了でした。
武専は 予科2年・本科2年・高等科3年・研究科4年 と 計4課程・11年間 ありますが、周りを見渡しても支部長で本科というのはほとんど無く、皆さんとっくに卒業されています。 ですが私は本科修了、そういえば、資格認定講習でご一緒した三重の関森先生は武専の先生だったな・・・ま、こまかいことはまた今度ということにして当日の話に戻します。
当日は修了式のリハーサルとか、先生方と一緒に記念撮影とか、普段のカリキュラムにはないことも多く、3時頃から修了式でした。修了式の最後にそれぞれの課程の修了生(4クラス)が演武を行うのですが、我がクラスは山口さん(私ではない)の棒による演武を先頭にして全員で天地拳1~6の単演を行いました。当日は欠席が多く30名ほどの団体演武でしたが、・・・良かった!・・・私は真ん中最後列で棒の演武は見えなかったけど・・・良かった!
そして出席をとって本日の武専は終了・・・ですが、我々はここからが本番。 武専会場の上板橋駅近くの居酒屋に移動して、親睦会です。クラスの仲間の他に
・山梨武専から2名の元クラスメート(お二人は今年度からできた山梨武専に転籍)
・4名の担任の先生(菅野・西山・分藤・加藤の各先生)
・学年主任の松田先生(あの松田先生です・・・柔法に関する一考察の)
も参加してくださり、総勢30名近くで大盛り上がり、予約していた席が足りなくなってしまいました。
先生方の熱いお話を伺いながら、我々も仲間と思いを語りあう、昼の実技、終了式も良かったけど少林寺拳法の良さはこれだな。このすばらしい仲間たちに感謝です。もっと早く武専に入学していればこの仲間たちとは巡り会えなかったと思うと、遅い入学も満更ではない。
初段をとってすぐに入学するのも悪くはないが、自分自身の年齢、生活環境がある程度整ってからの入学がベストだと思います。技法や思想の学習だけに留まらず、多くの仲間と巡り会う、これが武専の良さなんだなと改めて思いました。
まだ武専に入学されてない方、卒業まで11年です。とりあえず入ってしまうという考えもあるとは思いますが、仕事の環境、家庭の環境を整えて300%、武専を楽しめるようにしてからの入学をおすすめします。とは言え、整うのを待っていたら遅すぎるかもしれません、ほどよい見切りも大切ですね。